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投資信託を知りたい方
投資信託の選び方。正しい情報ではじめよう。
投資信託の基礎知識と考え方

投資信託基本的なこと

資産運用は恐い、危ない!?
事故をするから車に乗らない、免許を取らないと全くいっ しょ。
資産運用は、車の運転ととてもよく似ています。
知識と運転方法(リスクの回避方法)を習得、訓練すれば生活に必須なものということが、理解できます。

何もかも変動商品で運用する必要はありません。

保有資産の一部でも、変動商品を取り入れることでお金の価値を守ることができるのです。老後の生活資金の準備、子供の教育費など10年を超える貯蓄、資産 形成を定期預金や学資保険だけで行うと、物価上昇により、お金の価値を減らしまう可能性があるのです。

お金は枚数で管理せず、価値で管理しなければなりません。

変動商品だけで資産運用を行う。
確定商品だけを資産運用を行う。

どちらかに偏るのでなく、バランスよく運用することが大切です。

バランスとは、期間によりお金を分けることです。
2年以内は、定期などの確定商品で運用。
5年〜7年以内は、債券など変動するものの満期を迎えれば、元本が戻ってくるもの。
7年以上は、株式や債券の分散投資。

期間を守って運用するだけで、お金を価値を守ることができますし、きっと枚数も殖えるでしょう。
そもそも、資産運用は必要なのか?

ひ つ よ う です!

なぜ、リスクをとって元本が保障されていない運用商品を持つ必要があるのか。

その理由は、いくつか考えられます。

  1. ・低金利による安定的な利益収入の減少
  2. ・少子化による国の収入(税金、社会保険)の減少
  3. ・長寿化による定年後の生活費長期確保などがあります。

しかし、その最大の理由は、「物価の変化」に対応するためです。
物価の変化とは、インフレ(物価上昇)ということです。
つまり、資産運用は、「殖やす」以前に、お金の価値を「守る」目的があるのです。


ただ、インフレは起こらない、JRの初乗り、自動販売機のジュースが、将来値下がりすると考えるのであれば、変動商品に手を付ける必要はないですが・・・ (基本的には徐々に価格は上がりますけど・・・)

昔のことですが、国鉄(JR)の初乗り運賃30円でした。
10年前のはがきは、41円でしたが、今は50円。タクシー初乗り600円が660円に・・・  これらをインフレといいます。

日本人は、インフレに対する教育がなされてないため、悪影響を及ぼすことを知らないのです。10年前、自動販売機は、100円 で一本のジュースが買えました。

しかし、現在は100円で一本も購入できません。・・・・

購入できた物が購入できなくなるのです!!大変な事なんです!!


日本人は100万円をタンスの奥にしまい10年後、1万円ずつ数えて100枚あれば安心するのです。

お金の枚数にこだわる事も大切ですが、一番大切なのは、お金の価値を減らさないということです。

ですから、運用商品を持つ最大の理由は、お金の価値を下げないこと、守ることなのです。


投資信託は資産運用に向いているのか?
じっくりと資産を守り、殖やすには最適な金融商品であると 言って良いでしょう。

ただし、投資信託の選び方、保有方法、メンテナンスなどを理解していることが前提です。

人気商品や勧められるがままに購入していては、今のようなブームと時だけは儲かりますが、結局最後は損する可能性もあります。

投資信託の心構え
分散投資によってリスクを軽減できるのが投資信託の大きな 特徴ですが、上がったり下がった りするのが市場の原理。成果がでるのに時間がかかるのも特徴です。そのため、運用する資金を使用する明確な「目的」、使用するまでの「期間」、運用してい る間にどれだけの下落に耐えられるかの「リスク許容度」が決まっていないと、不測の自体の時にパニックに陥ってしまいます。

投資信託も商品によって運用対象が異なり、それによって値動きの幅も変わってくるので、自分の目的、性格に合った商品を選ぶのが重要になってきます。

商品の購入後にも心構えが大事です。

思いもよらない値上がり時には・・・利益がでているので利益の確保をしたくなる。
思いもよらない値下がり時には・・・損失が増えてしまうので早いうちに売却したくなる。

と、多くの方が思ってしまうものです。特にテロや戦争が勃発して大幅に下落したときなどは
なおさらです。こういった時こそ、じっと我慢して持ち続けることが、資産を守り、殖やすことに繋がっていくのです。

投資信託を使った資産運用は中・長期間になることが非常に多いです。長い期間継続していくためにも、一貫したアドバイスをしてくれる専門家がいると、安心 できるのではないでしょうか?

投資信託が恐いなら、まずはこれを読んでください!

株式投資の本質は応援!

さて、株式投資というと、
一般には、株を買って儲けることと理解されているでしょう。
しかし、株式投資の本質は、応援と考えます。・・・・資産を殖やしたいのなら!
株式を購入するということは、そのお金を株式会社の事業資金として使用してもらい、
「事業が拡大、成長した暁には、その成長リターンを私に分けてくださいね。」ということです。

つまり、株式投資の本質は、企業にお金を貸し、事業発展を助け応援するのです。

応援ですからじっくりと成長するまで待つことが基本です。

株式投資には、
「1人(ひとつの企業)に投資」する場合と
「複数(企業全体)に投資」する場合があることご存知ですか?


資本主義経済という仕組みがお金を殖やす!

資本主義経済は、お金の貸し借りを原動力として成り立っている経済体制です。
厳密に言えば、お金の貸し借りにより得られる「配当・金利」が直接の原動力ですね。

お金を貸した人には、配当や金利というプレゼントが贈られる。
お金を借りた人は、借りたお金に配当や金利という謝礼を上乗せして返す。

例えば
住宅ローンを貸す銀行は、元本にプラスして金利がもらえるから貸すのである。
株式会社にお金を貸す人(投資家)は、配当をもらえる可能性があるからこそ投資する、
また、借り方である株式会社も配当を支払うために必死に事業を拡大するのである。

こんなふうに世の中は成り立ち、お金が循環しているのである。

もしも・・・・

配当や金利の支払いがなかったらどうなるのか?

そうです、お金の循環が止まり、経済活動そのものが成り立たないということです。

つまり、資本主義経済は、「配当や金利の報酬は原則としている経済体制」なのです。
だからこそ、お金が循環し、経済活動が成り立ち、これまでも不成立することなく成長を続けるのである。上下はありますが・・・・

株式会社一社に投資をすれば、「成長」か「倒産」かの賭けになるが、資本主義経済下の
株式会社に分散投資をすれば、結果はわかりますよね!

あとは、分散投資のやり方ですよね!

予測できないタイミングを計る売買は、経済の動向、相場を見ながら「ワクワク」感を楽しむ方法。私も個人的には大好きです が・・・・・

まさか、大切な資産を殖やすために真剣にやるなんて時間がもったいなーい!よね。


「一企業への投資」と「複数企業への投資」はどっちが安 心?!
「一企業に投資する場合」と「複数企業に投資をする場合」 どっちが安心?
当然複数企業です。
一社に投資をしたが、残念ながら事業が発展せずに倒産したら、資産もなくなります。
一社への投資は、その会社と運命共同体となるわけですから、「大好きで応援したい」などの気持ちがなければ安易にできないですね。

しかし、複数企業に投資をする場合は、たとえ一部が倒産しても、資産が全部なくなるわけではありません。

投資信託は「複数の企業に投資をするための手段(ツール)」です。
資本主義経済下の株式投資は報われる!
資本主義経済下の株式投資は報われる!

資本主義って考えたことありますか?
実は、分散投資をする上で、知っておくと安心して資産運用が行えます。

「資本主義経済」を辞書で調べると
「資本家による利潤の追求を原動力として動く経済体制」
わかり易く申し上げると、資本家(投資家)は、経済発展を目的に株式会社への投資をして
「利益を追求」する。この「利益を追求」する生産活動こそが資本主義経済体制という事。

・資本主義経済は株式会社の利益追求によって成り立っている!
・資本主義経済は株式投資によって成り立っている!
・資本主義経済は株式会社によって成り立っている!
・裏を返せば、利益追求する株式会社があってこそ資本主義経済が成立している。
・多くの株式会社が利益追求に成功し、初めて資本主義が成立していることになる。
・株式投資が報われなければ、資本主義であるこの世が成立しないと言うことだ!
だから、資本主義のルール上、株式投資は報われなければならないわけです。

  それでは、世界の資本主義経済下の優良株式会社全体に分散投資をし、じっくりと
  一定期間を待ってあげれば成長するというわけです。
  もちろん、「この経済が成立し続けるかわからない」と思うなら分散投資もできないですね
この世は、何もかも「株式会社」で成立している。
この世は何もかも「株式会社」で成立している!

例えば
朝起きて歯を磨く!その歯ブラシを生産しているのは「株式会社」
通勤のために最寄駅までバスに乗る!そのバス会社も「株式会社」
駅からは電車に乗り換える。その電車の会社も「株式会社」
ようやく到着した勤務先!その勤務先もやっぱり「株式会社」
会社に着き、仕事前に飲む缶コーヒー!生産しているのは「株式会社」
缶コーヒーを購入したコンビにもまた、「株式会社」

株式会社一社だけで考えると
「成長するかも知れないけど、倒産するかもしれません。」
しかし!資本主義経済下にある上場株式会社全体で考えた場合はどうなるか。
「成長する会社」と「倒産する会社」のどっちが多い?と言うことになる。
当然、「利益追求を原動力として動く経済体制である、資本主義経済が、成立している
以上は、株式会社が存続される。basic_knowledge.html
つまり、資本主義経済がこれまでのように成立していれば成長する会社が多くなるり、
分散投資が報われる可能性もあるわけです!
投資とはお金を貸すこと?

さて、さて、資産運用を始める前には・・・
まず、「投資」の原点を知るが大切です。
「投資」の原点。ちょっと難しく聞こえてしまいますが、とても簡単なことです。

お時間があればもう少し読んでみてください。

あなたが「投資」したそのお金は、「何処で、何に使われているのか?」と、いうことが大切であり、資産運用でこの考え方を知る 人と知らない人では、結果に差が出るはずです。

例えば、国債(国の発行する債券)を購入します。あなたが国債を購入したそのお金は、国(国民)のために使われます。

つまり、あなたは、国債を購入することで、国にお金を「貸し」、国のために貢献しているということです。(少し大げさです が・・・)

「投資」とは、お金を「貸す」こと。

企業の株式を買うということは、その企業の事業発展のために使ってもらう事。
その結果として、企業の利益が上がれば、配当や値上り益として、受取ることができます。

どの企業にお金を貸せば、効率よく戻ってくるかを考えれば、きっと良い資産運用ができるはずです。

成長企業と倒産企業はどっちが多い?
これは、資本主義経済の原理原則(ルール)から考えると、 あたりまえですね。

「成長企業」ですね。

成長企業を倒産企業が上回ったら、既に資本主義経済は消滅している!

と言うことは、世界の上場企業全体に分散投資をすれば、資産が殖えそうな
気がしませんか?
投資信託を購入するわけじゃはない!
私は、投資信託を「買う」「購入する」「販売する」と思っ たことは一度もない。

投資信託は、自分の大切なお金をたくさんの企業に貸すために投資信託を利用しているだけである。
だから、どこの投資信託が良い悪いは関係なく、あくまでもどこの国の企業に、どのくらいのお金を貸しているかが問題なんです。

投資信託の見分け方・選び方 その前に!

投資信託の失敗 その1・・・・「安く買って高く売る」こと は重要ではない。

投資教育を受ける機会のない日本人は、
「安く買って、高く売る」ことが成功への近道と間違った「理解」をしていますので、
まず、正しい情報を身につける事から始めることが大切です。
これは資産を殖やすことに全く繋がりません。
相場の良い時儲けて、下がった時に全部やられます。
まずは、不確実で当たらない「相場観」を押し殺すことが重要です。

投資信託の失敗 その2・・・・銘柄の絞込み。

「○○証券で販売している○○ファンド」が良い、「××銀行で販売している○○ファ ンド」が
良いなど、投資信託そのものの収益がよければ、資産が殖えるわけではありません。

投資信託の失敗 その3・・・・ランニングコストを確認す る。
資産運用では、毎年かかる管理手数料(信託報酬)を安く抑 えることが重要です。
必ずコストを確認することです。

・日本で売れてる「人気投資信託」、「金融機関おすすめの投資信託」は、
 私たちFPなどのプロや専門家は一切購入しません。

おそらく販売している金融機関の販売員も、ほとんど購入しないと思います。
コストが高い上、何一つ良いと思いません。

・最近、高利率の海外債券(2年満期で8.4%)など魅力的に感じる商品があります。
 これもバカ高い手数料を差し引くと実は、実質の受取りは、3%程度になります。

・手数料差し引き後の最終利回りを確認することです。

資産を殖やすことより、殖やす考えを身に付けることが難しい!!

資産を殖やす考え方 その1・・・「相場観」は押し殺せ!資 産配分に努める。

資産を殖やすことに直接繋がるのは、売買タイミングでも、良さそうな銘柄を選択することでもありません。

投資方針に応じたアセットアロケーション(資産配分)を作成し、コントロールすることです。
(モダンポートフォリオセオリーで数学的に効果があることが実証されています。)

つまり、自分の運用プランに応じて、株式や債券を購入する比率を決定し、その比率を
維持していくことが、資産を殖やすことに直接繋がるのです。

資産を殖やす考え方 その2・・・投資行動を計画しておく。

人間には、小さく儲けて大きく損してしまう心理があるそうです。

利益がでれば、早めに確定したくなり、結局小さな儲けを確定します。

損が出ると戻ることを願っているうちに、結局大きく損をします。

資産を殖やすには投資行動を計画し、最後までその計画を全うすることです。
当たり前のことですが、投資の世界では、常に不確実な「相場観」押し殺せずに誤った
投資行動をとってしまい、資産を減らしているのです。

投資信託の見分け方・選び方

選ぶ基準を考える・・・お財布別に考える。

選ぶ基準とは、投資方針を決定することです。
投資方針とは、運用の目的や期間、手法など様々ですが、
もっと、わかり易く申し上げると、
「資金の使う時期」を明確にして、運用期間を決定してください。
運用期間によっては、投資信託の選び方にも注意が必要になります。
  
運用期間を考えるには、まず、お財布の管理方法をご案内します。
とても単純ですが、家庭での資産運用を行う場合にはとても便利です。
  
1. 2年以内に使うお財布


   1年〜2年以内に使うお金を入れるお財布(緊急時に使用するお金です)
   このお金は、目的は収益を高めることでなく、流動性です。いつでも引き出せる
   ことが重要です。
   いつ使用するかわからないお金ですので、原則確定商品になります。
   ●このお財布に最適な金融商品
     ・MMF
     ・MRF
     ・定期預金


2. 7年以内に使うお財布basic_knowledge.html
  
   2年〜7年以内に使い道が確定しているお金を入れるお財布。
   使い道が確定している、住宅購入資金や教育資金など。
   2年以下では、選択できない国債や既発債など変動商品の選択肢が広がります。
   ●このお財布に最適な金融商品
     ・国債などの国内外の債券
     ・国内外の債券投資信託
     ・株式投資信託

   ※この期間のお財布で「定期預金」などを利用するとお金の価値を守ることが
    できなくなりますので、債券などを組み入れる必要があります。


3. 育てるお財布
  

   当分使い道のないお金または、将来に向けた資産形成を行うお財布です。
   10年を超える住宅購入資金、繰り上げ返済、教育費などの運用もこのお財布。
  
   変動商品を取り入れて、お金の価値を守りながら資産を守ります。
  
   ●このお財布に最適な商品
     ここでは、株式や債券など組み入れていきますが、
     株式投資信託や債券投資信託を利用すると効率よく分散投資ができます。

投資信託を見分ける その1・・・・・・ベンチマークを見 る。

日本で購入できる投資信託は、数千種類にもなります。

しかし、その投資信託は、名前と運用会社が異なるだけで、「中身」は大して変わらないというものがたくさんあります。

それを見分けるには、「ベンチマーク」です。

投資信託の運用目標(基準)としている指数のことをベンチマークと言います。
投資信託は、名前や運用会社が異なっていても、同じベンチマークを採用していれば、運用の内容や結果がほとんど一緒と言えます

下記投資信託のベンチマークは、TOPIX指数連動型です。

例えば

  ファンド名           運用会社    ベンチマーク  信託報酬   純資産

  Aファンド            A運用会社   TOPIX連動型   0.546%     292億

  Bファンド            B運用会社   TOPIX連動型  0.651%     51億

  Cファンド            C運用会社   TOPIX連動型   0.651%     81億
                                      
ベンチマークが同一の場合、運用結果もほとんど変わらないといえます。
したがって、同一の運用結果が期待できるのであれば、信託報酬はより安い投資信託を
選択することです。また、純資産も多い方が安定して運用でき、途中償還の可能性も
低くなります。(積立プランのある投資信託は、毎月純資産額の増加が見込めることから、
安定した運用が期待できます。)

投資信託を見分ける その2・・・・・・ベンチマークを見 る。

ベンチマークには、大きく分けると二つのタイプがあります。

    @ 「平均指数(TOPIXなど)に連動した運用成果を目指す」
    A 「長期的に平均指数を上回る運用成果を目指す」

    @ をインデックスファンド(パッシブ運用) 
    A をアクティブファンド(アクティブ運用)に分けられます。

アクティブファンドか、インデックスファンドか判断できるだけで、コストの優位性が
どちらにあるのか判断できるようになります。
詳しくは下記をご覧ください。
  パッシブ運用とアクティブ運用
  アクティブ運用の手法

長期投資はアクティブよりパッシブ!つまり、インデックス ファンドが最適。

短期の運用においては、アクティブファンドがインデックスファンドに勝ることはもちろん
あります。
しかし、長期で見た場合、インデックスファンドを上回るアクティブファンドは、2割もないと言われています。

理由としては、2つあります。

◎ひとつは、手数料の影響があります。
  アクティブファンドは信託報酬(毎年取られるコスト)が高く、インデックスファンドの2倍から
  3倍になるものもあります。長期で考えた場合、常にこの手数料の差を埋めるだけの運用
  成果を挙げなければならないということです。

◎二つ目は、効率的市場仮説から言えることです。
  効率的市場仮説とは、現在入手可能な情報はすべて株価に織り込まれており、株価は、
  常に適正価格に落ち着いているという考え方です。

  この「効率的市場仮説」が本当であれば、現在入手可能な情報から、調査し、研究しても、
  割安な株を見けることは不可能と考えられるわけです。

  つまり、市場の平均指数(インデックス)をだまって持っていることが良い結果が得られ、
  アクティブファンドは、どんなに頑張っても、平均指数を上回ることはできないということに
  なります。

  この「効率的市場仮説」は、考えれば考えるほど奥深い仮説ですが、これを信じるも、
  信じないも、長期においてアクティブファンドよりインデックスファンドの勝率が高いこと
  事実である以上、資産形成ではインデックスファンドを利用することが有効ではないで
  しょうか。

  ちなみにアクティブファンドは、私たちが調べた「資産運用における典型的失敗 パターン」にも
  当てはまります。

  パッ シブ運用とアクティブ運用
  アクティブ運 用の手法

「無駄がいっぱい」、でも、「得した気」になれる毎月分配 型。

毎月分配型投資信託を選ぶには、注意が必要です。
 
  毎月受け取る目的のない方が選択した場合には、デメリットもあります。
  (金融機関は、誰にでも毎月分配型投資信託をすすめます。)
 
  ◎利用価値のある方
   運用を行いながら、少しずつ取り崩して使っていきたい方に最適な投資信託です。
   具体的には、毎月の生活費や旅行などの余暇に使用することを目的に、計画的に
   取り崩していきたい方に向いている商品です。
   また、給与のように毎月、口座に入金されますので、手間もなくとても便利です。

  ◎利用価値のない方
   毎月分配金を受け取る目的がない方、とくに毎月分配後に再投資を行うのは、見直しが
   必要です。
   「毎月口座への入金があり、殖えていく気がしていい。」という方も、少なくありませんが、
   まさに、「殖えていく気がするだけ」です。

   毎月受け取る目的がない方は、
   ・毎月の分配時に無駄な税金を知らずに払っています。
   ・税引き後再投資は、複利パワーを妨げます
   ・信託報酬が高い。

   簡単に比較しました。
   ★平均収益率5% 手数料は同一と過程した場合


 毎月分配型
1,000,000
1年 1,040,742
2年 1,083,143
3年 1,127,272
4年 1,173,199
5年 1,220,997
6年 1,270,742
7年 1,322,514
8年 1,376,395
9年 1,432,472
10年 1,490,833
11年 1,551,572
12年 1,614,785
13年 1,680,574
14年 1,749,043
15年 1,820,302
16年 1,894,464
17年 1,971,647
18年 2,051,975
19年 2,135,575
20年 2,222,582
分配金のない投資信託
1,000,000
1年 1,050,000
2年 1,102,500
3年 1,157,625
4年 1,215,506
5年 1,276,282
6年 1,340,096
7年 1,407,100
8年 1,477,455
9年 1,551,328
10年 1,628,895
11年 1,710,339
12年 1,795,856
13年 1,885,649
14年 1,979,932
15年 2,078,928
16年 2,182,875
17年 2,292,018
18年 2,406,619
19年 2,526,950
20年 2,653,298


おすすめ投資信託、人気投資信託は本当におすすめ?

人気投資信託、売れ筋投資信託、おすすめ投資信託は、消費者にとって本当に
おすすめな商品なのでしょうか?
 
投資信託そのものが良い、悪いというより、十分に理解して購入していることが大切です。

現在、金融機関のお勧め商品のほとんどは、販売手数料、信託報酬の高いアクティブ
ファンドです。また、毎月分配型であることも特徴です。
自分の目的にあっているのか。どうして手数料がかかり、また、高いのか理解していれば
良いと思います。
投資信託は、資産運用の手段です。
まずは、運用プランを計画し、勧められるがままに購入することのないように、くれぐれも
注意しましょう。
 
おそらく、 「人気投資信託」、「おすすめの投資信託」は、私たちFPなどのプロや専門家は
まず購入しないと思います。おそらく販売している金融機関の販売員も、ほとんど購入し
ないと思います。まず、第一にコストが高さが気になります。

※このサイトでは、投資信託を購入したい方が、自分で判断できるように、消費者の目で
情報を提供しています。
ある程度は、ご自身で理解した上で購入することが一番です。
どうぞ、ご参考にして下さい。

ベンチマークから見た投資信託の選び方

日本経済の成長を運用成果に反映させたい場合

TOPIX連動型や日経平均連動型のベンチマークを採用している投資信託を
選ぶと良いでしょう。
ちなみに
・TOPIX指数は、東証1部上場約1700社の加重平均指数
・日経平均指数は、東証1部上場225銘柄の修正平均
日本経済の平均的な成長を得るには、TOPIXが良いでしょう、、日本を代表する企業
約1700社を採用していることからも、TOPIX連動型を選択することがベストといえます。
テレビやニュースでは、日経平均をメインにしていますが、投資の面からみると、
日本の株価=TOPIXと見ています。

世界経済の成長を運用成果に反映させたい場合

MSCI World Index 指数をベンチマークに採用している投資信託を選ぶと良いでしょう。
この指数は、日本を含む世界の主要先進国23ヶ国のインデックス(平均)指数(対象国
の時価総額に応じて計算されている)
つまり、
このMSCI World Indexに連動した投資信託を購入すれば、世界の市場規模に応じた、
平均的な成長リターンが期待できます。
世界への分散投資としては、最も理想的といえます。

 MSCI World Index 連動型ファンド
  いろいろ調べてはいますが、日本で販売されている投資信託ではないと思います。
  (あっても、401K専用ファンドがほとんどで、一般には購入できない場合がほとんど。)

  MSCI World Index に連動した投資信託はありませんが、自分で投資信託を作れば
  解決します。簡単です。

  MSCI World Index は、【MSCI Kokusai Index 90% + TOPIX 10%】程度の割合で
  ほとんど同じようになります。

  MSCI Kokusai Index 連動型ファンド
この指数を採用しているファンドは、けっこうあります。
インターネットで検索すると見つかると思います。

コストから見た投資信託の選び方

ノーロードファンドに騙されるな!?勘違いその1

さて、ノーロードファンドを良く理解しよう!

ノーロードファンドとは、販売時に一度だけ支払う手数料が無料の投資信託を言います。

資産運用は、無駄なコストを削減することは必須条件です。

でも、ノーロードが資産運用に与える影響は極めて少ないので、勘違いしないでね。

例えば
500万の車を買うあなたは、どれを選択する?

     @ 10万の値引きで、燃費の悪い車
     A 10万の値引きで、燃費は良いが、定期点検のない車
     B 値引きはないが、燃費が良く、定期点検を受けられる車
     C 割高な上、燃費も悪く定期点検もない車

     @、Aがノーロードファンド。

     Cでは、購入したくないですよね。
実は、今の日本では、Cが一番売れてるなんて・・・・

「知らない」とは、恐いですねえ。。。


資産運用は「心ゆとり」も、結構重要ですよ!

ノーロードファンドに騙されるな!?勘違いその2

資産運用において、無駄なコストを削減することは必須条件です!

しかし、ノーロードファンドの購入やコストばかりを安くするための行為は、必ずしも
良いとは限りません。

例えば
カレーライスを作るのに、
ジャガイモは、Aスーパー
にんじんは、Bスーパー
玉ねぎは、Cスーパー
お肉は、Dスーパー

手間と時間をかけてでも、コストを下げたいと思えるならば「良し」でしょう。

ただし、おいしいカレーライスができるかは別の話です。

コストは確かに重要です。
しかし、優先順位などトタールに考えることが重要です。

資産運用は、毎日の生活を精一杯、また、快適に過ごすための「縁の下の力持ち」で
なければなりません。

ノーロード = 資産が殖える は、勘違い!?かもしれません。

さて、いかがでしょう・・・・

ポートフォリオ運用の作り方・考え方

ポートフォリオ運用って何?

ポートフォリオとは、金融資産の組み合わせを意味します。

日本の株式だけを保有するのではなく、株式が下がっているときに、比較的に逆の
値動きをする債券を一緒にあわせ持ち、一元管理することです。

値動きの違う資産を組み合せることで、値動きを抑え安定させる効果が期待できます。

このポートフォリオ運用は、「モダンポートフォリオセオリー」と言われ

「最も小さいリスクで、リターンが期待できる資産の組み合わせ」
(最適なポートフォリオ)を探す、学術研究が起源とされる。
このポートフォリオ理論は、学術と実証の両研究により、効果の有効性が広まり、
年金などの公共性機関も、これまでの「個別証券、商品の選択」から「ポートフォリオ
運用(資産配分)」へシフトした。
  
この「モダンポートフォリオ理論」は、
ハリー・マーコビッツが1952年に発表した論文がモダンポートフォリオ理論の始まりと
言われております。
その後、ハリー・マーコビッツは、1990年のノーベル経済学賞受賞している。   
簡単に要点のみ申し上げます。
これは分散投資のメリットを数学的に表現したもの。

複数の資産に分散して投資したとき、全体のポートフォリオの収益率は、それぞれの
資産の収益率の加重平均であるが、逆にリスクはそれぞれの加重平均以下になる
ことを証明した。

つまり、ポートフォリオ内のリターンはそのままで、損するリスク、可能性のみを
軽減するということです。

アセットアロケーションが収益を左右する。

ポートフォリオ内の資産配分をアセットアロケーションと言います。

資産形成のリスクとリターンは、このアセットアロケーションで約80%程度決定すると
言われていますので、とても重要です。

では、資産配分を考えてみましょう。
初めて投資をされる方は、「一番良い配分はどれ?」と思われます。
しかし、資産配分は、運用期間や目的、価値観、性格、アドバイザーの考え方などに
より大きく異なります。
つまり、自分自身の考えに合わせられるかが、カギといえます。

まず、色々なところで、参考にされるのが、年金基金があります。
ちなみに国民年金基金(平成17年4月)の資産配分は、
日本株式 28%
日本債券 25%
外国株式 25%
外国債券 22%

資本主義の成長リターンを均等に受取るには、日本に偏っていないかとても気に
なります。

では、資産配分の考えを次にご紹介いたします。

ポートフォリオの作り方・・・・・・資産配分の考え方

まずは、株式資産への配分について(多くあるひとつの考え方です)

お金の価値を守る最適な配分は、
やはり、世界の時価総額の規模応じて行うことがベストではないでしょうか?

とても簡単ですが、種まきに例えてみましょう。

目の前に「1u」と「9u」の畑があります。
種を10個持っていたら、あなたはどのように種を蒔きますか?

「1uに1個」「9uに9個」と考えませんか

つまり、株式資産の配分は、経済規模に値する世界の時価総額に応じてお金を
蒔く(貸す)ことですがよいと思います。

世界株式市場の時価総額は、日本株式10%、海外株式90%
日本株式・・・・TOPIX指数
世界株式・・・・ MSCI Kokusai Index

となります。
考えによっては、海外株式の一部を、中国、インドなどのBRICsを5%、
アジア先進国10%程度組み入れても良いでしょう。
  
母国でもある日本の株式に10%程度しか投資をしないのは、正直、
罪悪感を感じます。が・・・・・
  
1メートル四方の畑に3つも4つも種を蒔くのは、やはり多すぎる気がします。

また,公的年金などの資産配分では、少なくても20%から30%は日本株式に投資
をしています。さらに、日本債券を含めると50%超が日本になります。

本来、日本経済の原動力でもある日本株式に投資を行い、経済全体の活性化を
応援しなければならない立場にある日本人ですが、

やはり、堅実に均等に世界経済の成長を得るならば、日本に偏らず、世界経済の
規模に応じて、分散させることが重要と考えてしまいます。

投資信託の基礎知識

投資信託とは?

投資信託とは投資家から集めた資金を1つにまとめ、大きな資金として株式や債券などに投資・運用する商品で、運用成果が投資家 それぞれの投資額に応じて分配される金融商品です。運用の状況によって価格が変動し、元本保証の金融商品ではありません。
少ない資金からでも投資信託の優れた運用サービスが受けられるため、さまざまな目的や考えをお持ちの方の資産形成に幅広く対応できるようになっています。

投資信託の特徴

・少ない資金から投資ができる
  普通であれば個人で株式や債券を購入するには。まとまった資金が必要です。
  投資信託の場合は一般に1万円以上の少額の資金でも投資ができます。

・分散投資ができる
  株式や債券などを特定の銘柄だけに投資すると、大きく値上がりして利益を得られるこ ともありますが、逆に大きく値下がりするリスクがあります。投資信託 は複数の銘柄に分散して投資するため、全体の値動きを比較的小さくすることができます。

・専門家が運用する
  投資信託は、投資家から集めた資金をひとつにまとめ、運用の専門家である投資信託 会社が運用します。プロに運用を任せ、プロの経験と知識を活用して運用 するため、より効果的な運用が期待できます。

投資信託の仕組

・投資家
  投資を行う人々のことを指します。不特定多数の人たちから資金を集めるため、少ない
  資金でも大きな銘柄に投資することが可能です。

・販売会社(証券会社など)
  証券を扱うことができる証券会社をはじめとする各種金融機関のことです。

・投資信託会社
  投資家から集めた資金を運用する会社です。アナリストやファンド・マネージャーが、
  分析、調査し、管理会社(信託銀行)に運用の指示を出します。

・管理会社(信託銀行)
  投資家から集めた資金を管理する会社。投資信託会社から受けた指示に基づいて、
  投資家から集めた資金を実際に証券市場で運用します。

・証券市場
  株や債券など、各銘柄はその企業や団体の経営状況などによって上下するものです。
  投資家の資金はここで運用され、収益が還元されます。

投資信託の手数料

・販売手数料
  投資信託の購入時に元本から差し引かれる手数料です。購入時の一回のみです。
  販売手数料は、投資信託によって異なりますが、最近ではノーロード(無料)のもの
  から、4%近くのものまであります。

・信託報酬
  投資信託を保有中に毎年とられる手数料です。販売手数料と異なり毎年かかるので、
  注意が必要です。

・信託財産留保額
  信託財産留保額は、売却(換金)する際に基準価額から控除される金額、解約によって
  生じる組み入れ有価証券などの購入や売却費用について、投資家間の公平性を図る
  ため、投資家から徴収する金額のこと。

投資信託のリスク

値動きの幅が小さくなるとはいえ、投資信託は証券商品です。証券市場の動向や市況 の変化、企業の経営状況などの要因で、値下 がりすることもありま す。たとえば、外貨建ての株式や債券を組み入れた場合は為替相場の変動に影響を受けます。また値動きの激しい株式や債券などを組み入れた場合は値上がりの 期待が大きい反面、値下がりすることもあります。元本が保証されている商品ではありません。投資信託による損益はお客さまに帰属します。最終的にご購入に 際しての判断は、お客さま自身でお願いします。また、その際は、必ず最新の目論見書により詳細をご確認ください。目論見書は、当サイトまでご請求くださ い。

・価格変動リスク
  組み入れた株式や債券の動きや、それらの発行元の経営・財務状況の変化により基準価格が変動し、投資元本を割り込むことがあります。外貨建ての商品を組み 入れた場合には、円建ての投資信託であっても為替相場の変動の影響を受け、基準価格が変動します。

・為替変動リスク
  外貨建ての投資信託は為替の変動により、投資元本を割り込むことがあります。

・解約・換金に関する制限
  商品によっては、解約や換金に関する制限があります。

投資信託基本的なこと

投資信託はどこで購入できるの?

主な販売業者です。
・証券会社
・銀行
・保険会社
・郵便局
・ファイナンシャルプランナーなど独立系の証券仲介登録業者。

  ★一言アドバイス!
現在、投資信託の販売シェアの50%は銀行です。郵便局も、また販売シエアを拡大させております。お客さまの「フトコロ具合」が丸見えなので販売しやすさ もあるでしょう。
「売れている=良い商品が購入できる」ということはありません。判断できる知識を身につけることが
大切です。
参考までに、米国の場合は、約40%弱は、私たちのような独立系のファイナンシャルプランナーに中立な助言を受けながら金融商品を購入し、管理してもらう ことが定着しています。ちなみに私たちの独立系の販売シェアは数パーセントです。・・・・・今後は、中立性が徐々に浸透し、広がるでしょう。

投資信託を購入した証券会社や運用会社、信託銀行が破綻した ら?

投資信託は、「分別管理制度」により金額に制限なく保護されていますので、破綻が直接、お客さまの資産(投資信託)に直接影響 を与えることはありません。保護されますが、元本が保証されるわけではありません。(当たり前ですが念のため)
(ただし、証券会社などで信用取引、先物取引などを行い、投資信託を担保にしている場合は、証券会社の自己勘定になりますので、保護されません。)

◎証券会社・銀行など販売会社が破綻したら。(当サイトは販売会社に入ります)
投資信託の購入や売却の窓口である金融機関が変更になる程度です。購入窓口になっていた金融機関の破綻によって、お客さまの資産に直接影響を与えることは ありません。

  A証券が破綻した場合、そのままB証券に変更されるということになります。

◎運用会社が破綻したら。
保護されることは変わりありませんが、運用会社は、運用の指図をしていますので、現在の運用を、別の運用会社が引継ぐ、または、繰上げ償還されることにな ります。
(繰り上げ償還とは、償還時の基準価格により売却することです。)
別の委託会社が運用を引き継げば、お客様はこれまでのように引き続き投資信託をお持ちになることができます。

◎受託銀行が破綻したら。
保護されることに変わりありません。
受託銀行は、実際にお客さまの資産を運用会社を通じて、分別管理、保管していますが、
破綻後は、別の受託銀行に業務の移管がされれば、これまでと同じように投資信託を継続することが可能です。業務移管がなされない場合は、解約、売却になり ます。

  ★一言アドバイス!
ご覧のとおり、投資信託の安全性は、分別管理という制度で、金融機関の破綻によって影響を受けないように保護されているわけです。
しかし、1,000万円以上の預金は、保護されないので、投資信託が良いと勧められることもあるようですが、そのような事を目的に投資信託を始めても、そ んなに簡単に儲かる商品ではありません。

基準価額とは

基準価額とは、投資信託で保有する株式や公社債等をすべて時価評価し、利息や配当金などの収入を加えた総資産から、信託報酬な どの運用に必要なコストを差し引き算出され、それを受益権口数で割った「ファンド一口当たりの価額」です。

  ★一言アドバイス!
上記では、少し難しいので簡単に申し上げます。
基準価額は、投資信託一口当たりの値段、価格と考えてください。
毎日計算され、新聞に載ります。

投資信託の種類について

株式投資信託と公社債投資信託

投資信託は、運用の内容、投資先によって、株式投資信託と公社債投資信託に分類することができます。
◎株式投資信託とは
その名の通り、株式を中心に運用される投資信託を言います。
厳密言うと、投資信託約款で株式が一株でも組入れできるものは、株式投資信託となります。このため、ほとんど株式を組入れる可能性のない、債券型といえる 投資信託も、株式投資信託に分類されます。

◎公社債投資信託とは
公社債および短期金融商品で運用されるものであり、株式は一株も組入れない投資信託
です。

  ★一言アドバイス!
公社債投資信託は、債券のもつ性質から比較的安定性が高いと言われています。その延長で、
「それなら海外債券ファンドがいい」と人気を集めていますが、海外債券の場合は「為替の変動」が
直接影響しますので、お忘れにならないように!
参考までに、上記の分類から申し上げますと、海外債券ファンドで有名なあのグローバルソブリンファンドも、実は株式投資信託に分類されます。

追加型投資信託と単位型投資信託

追加型投資信託は、オープン型投資信託とも言われます。
投資信託設定後も、常に基準価額による追加設定(追加購入)ができる投資信託です。

単位型投資信託は、ユニット型投資信託とも言われます。
当初募集時の期間のみ購入できる投資信託で、追加設定(追加購入)ができません。また、
一定の信託期間が定められ、その期間(クローズド期間)は、換金(売却)できないものもあります。単位型投資信託には、定期的に同様のタイプのものが設定 される定期定形型と、
市場環境などを考慮して、設定されるスポット型の2つがあります。

  ★一言アドバイス!
現在、販売されている投資信託のほとんどはオープン型(追加型)が主流です。
単位型は、クローズド期間があるので、純資産額の減少がなく、より安定的な運用が期待できるのがメリットです。追加型はいつでも売買が可能なので、換金性 は良いですが、解約が増えすぎると運用を途中で中断(繰り上げ償還)してしまう場合もあります。
しかし、投資信託そのものは、長期的に分散投資を行うことを前提としている商品なので、追加型か単位型かということは、あまり影響がないでしょう。いつで も解約(換金)できないと困るような資金で投資信託を購入するのは、控えた方が良いでしょう。

パッシブ運用とアクティブ運用

パッシブ運用(パッシブ→受身)
市場の平均的な収益を目指して、人の感情を入れずに機械的に運用されます。(平均
指数に連動した運用)
パッシブ運用を行う投資信託をインデックスファンドと言います。

アクティブ運用(アクティブ→積極的)
パッシブ運用とは対照的に市場の平均的な収益を上回る積極運用をアクティブ運用と言います。つまり、市場平均を「打ち負かす」運用成果を目指した運用で す。
ファンドマネージャー(投資信託の運用を指示する専門家)が、いかに収益を上げるか研究、調査、分析を行い運用します。アクティブ運用は「人の感情」が入 ります。
アクティブ運用を行う投資信託をアクティブファンドと言います。個別企業の訪問や調査、
分析に労力がかかるため、ファンドマネージャーに支払う運用コストが高くなり、信託報酬の高さに跳ね返ってきます。

  ★一言アドバイス!
堅実な資産形成に有効なのはインデックスファンドであり、私たちの提案する投資信託のほとんどは、インデックスファンドです。
その理由は二つです。
ひとつ目は、私たちが調べた「資産運用における典型的失敗パターン」に アクティブ運用が当てはまることです。
二つ目は、実際に長期でみた場合、パッシブファンドを打ち負かすアクティブファンドは、圧倒的に少ないことから、利用することを極力避けております。
もちろん、短期の場合にはアクティブファンドがパッシブファンドに勝つこともありますが、勝ち続ける
ことは難しのではないでしょうか。

アクティブ運用の種類

アクティブ運用は、市場の平均を上回る成果を目指し、積極運用を行いますが、その運用手法には、いくつかあります。

トップダウンアプローチ
マクロ(経済全体)の動向から調査、分析し、業種を絞り込み、投資対象となる銘柄を選別し、組み入れを判断する手法。(経済全体から徐々に小さく絞りこむ 投資手法)

ボトムアップアプローチ
個別企業の訪問、調査、分析を行い、銘柄を選別しポートフォリオを構築する投資手法。

クオンツ運用
「コンピュータによる投資判断に基づく運用」
「クオンツ」とは、quantitative(数量的)から派生した言葉で、数量分析を意味しています。

あらゆる過去のデータや調査の結果をコンピュータで分析し、ポートフォリオを構築します。
コンピュータによる数量分析のため、「人間が判断」をしないかのように思いますが、そもそもプログラムを設計した人間の考えを迅速に処理しているだけなの で、やはり人間であるファンドマネージャーが運用していることになります。


  ★一言アドバイス!
「パッシブ運用とアクティブ運用」でも申し上げておりますが、私 たちはアクティブファンドは、極力避けておりますが、「クオンツ運用」に関しては、投資判断を機械的に行っていることもあり、興味があります。長期間見て いませんが、いくつか安定的にインデックスを上回るファンドもあります。

外貨MMF

外貨MMFのMMFとはマネー・マーケット・ファンドの略で、格付けの高い外貨建ての短期債券を中心に組み入れた「投資信託」 です。
外貨MMFは、高い格付けの債券やコマーシャル・ペーパーといわれる短期金融商品を中心に運用され、安全性を高めた運用を目指す商品です。(ただし、元本 を下回る可能性があります)。
少額からはじめられ、いつでもお買付け・ご換金ができ、しかも手数料がかかりません。
種類としてはドルMMF、ユーロMMF、豪ドルMMFなどがある。運用実績に応じて毎日分配が行われ、月末にその月の分配金をまとめて元本に再投資する1 カ月複利の商品。


  ★一言アドバイス!
外貨MMFに近い商品である外貨預金と比較してみましょう。
外貨MMFは、外貨預金と比較すると有利。
1.外貨MMFは、外貨預金より為替手数料が安く設定されているところが多い。
2.外貨預金は預けた銀行が破綻した場合は全額返済されるとは限りませんが、外貨MMFは、
   運用会社が破綻してもお客さまの財産は分別保管されているので保護されます。
   (もちろん、元本が保証されている訳ではありません)。
3.外貨預金の為替差益は配当所得により課税されますが、外貨MMFの為替差益は非課税
   といったメリットがあります。(分配金は20%の源泉です。)

不動産投資信託(J−REIT)

不動産投資信託とは、その名前の通り、不動産を運用対象にした投資信託です。
不動産投資信託はJ-REITと呼ばれ、Japanese Real Estate Investment Trustの略です。

2000年に「投資信託及び投資法人に関する法律」が改正され、投資対象として不動産が認められ、REITが登場し翌年2001年に上場を果たしました。

REITは、投資家から集められたお金を、オフィスビルやマンションなどに投資をし、その賃貸料 や売却益等を投資家に分配します。つまり、1万円などの少額からビルオーナー、マンションオーナーになれるということです。


  ★一言アドバイス!
不動産投資は、多額の資金やノウハウ、手間もかかりますが、REITであれば手軽に不動産投資ができるというわけです。

毎月分配型ファンド

毎月分配型ファンドとは、毎月分配金が支払われる投資信託のこと。
定年後など、運用しながら「生活費」や「お小遣い」として「受け取りたい」と言う方には、とても良い商品です。
しかし、「毎月受け取る必要がない」、または、「分配後再投資」をする場合は、毎月分配金のたびに税金がかかり、複利運用の妨げになります。
毎月分配金を「受け取る」必要性もなく選択した場合、資産を殖やすというより、毎月小遣いをもらっているので、殖えている「気」になってしまうので、くれ ぐれも目的を合った投資信託を購入しましょう。


  ★一言アドバイス!
金融機関のおすすめ投資信託は、毎月分配型がほとんどです。
最近、毎月分配型ファンドは、毎月税金がとられるので、一部悪い評判もありますが、商品そのものが悪い訳ではありません。目的にあわせて購入しないことが 結果として資産を殖やす妨げになります。
もうひとつ。毎月分配型は、アクティブ運用で高コストなことも忘れずに!