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  35歳 女性 07.07.31

  2005年から毎月分配型を購入しています。
  分配金は、貯まったら小旅行の資金など小遣いとして使っています。最近、ネット
  や本で、毎月分配金の投資信託は税金が毎月引かれて、もったいないと書かれ
  ているのを見かけますが、毎月分配型はの投資信託はあまりよくありませんか?



 毎月分配金の投資信託が良い悪いということではありません。
 A.Mさまのように、分配金を納得の上、有効に使用していればそれで良いのでは、
 ないでしょうか。
 毎月分配型は、確かに毎月の分配金から税金が引かれます。
 もしも、老後資金など長期運用を行う場合ですと、毎月分配金の投資信託を使用する
 のは、税金が引かれ複利運用の妨げになります。
 目的にあった投資信託を購入することが必要です。

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  41歳 女性 07.07.31

  はじめまして、41歳主婦です。年金の積み立てのため中長期の運用を考えてい
  ます。現在、主人が買った下記の投資信託をもっています。
  ・ブリックス投資信託300万円
  ・アジア投資信託(分配型)100万円
  主人曰く、アジアはこれからもまだまだ長期でみれば上るからといって買った
  ものですが、わたしは危ないイメージがどうしてもありますが、この投資信託は
  今後も上がっていきますか?
  よろしくお願いします。



  残念ながら、上るかどうかはわかりません。
  年金の積立を目的としているのであれば、アジアに偏らず、世界的に分散投資を
  行うことが良いでしょう。
  アジアへの積極投資は、大きく利益の出ることも考えられますが、逆もありますよね。
  ギャンブル的な投資傾向が少し強い気がします。
  世界の市場規模から見ると、アジア市場は25%程度(うち日本は15%弱)です。
  また、長期運用であれば、分配型の投資信託を選択すると無駄に税金を納めなくては
  ならないので、見直しが必要です。


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  45歳 女性 07.8.20

  昨年、分配型のバランスファンド(世界の株式と債券に分散しているファンドだと
  記憶しています。)を購入しました。
  ついこのあいだまで、順調に上がり続け、元本も2割ほど増えました。
  しかし、ここのところ世界の株安の影響か、元本が割れています。2割も
  増えていましたので、まさか元本割れするほど下がるとは思いもしませんでした。
  この投資信託を購入した銀行に相談したところ、海外債券ファンドを勧められま
  した。
  現在の投資信託は、損しても売却した方が良いのですか?また、海外債券は、
  あまり値下がりがないのでしょうか?
  どうすればよいのかまったくわかりませんので、よろしくお願いします。



  投資信託は、分散投資をしているので、値動きが小さく、株ほど上下しないと考えて
  いる方がけっこういますが、残念ながらそんなことはないですね。

  現在、投資信託を保有している方は、既に経験していると思いますが、株式に分散投資
  している投資信託であれば、今回のように世界同時に株価が下がる場合には、投資
  信託も同じように値下がります。
  ただ、投資信託も、価格が上下はすることは当然なので、慌てて誤った行動(売却など)
  を取らないように注意することが必要です。
  ただ、投資信託の購入時に、運用目的や、期間などを自分に合わせて設計して選んだ
  投資信託であれば良いですが、勧められるがままに購入したのであれば、見直しが
  必要になります。
  それから、海外債券の投資信託ですが、債券という商品性(償還になれば
  原則元本が償還される)から、株式投信よりも比較的安全と判断して購入している
  人が多くいます。
  しかし、その考え方は正しいとは言えません。
  ポートフォリオ理論からも言えることですが、「海外債券100%の投資信託」と
  「海外債券50%、外国、国内株式50%の組み合わせた投資信託」を比較した場合
  ですが、一見、株式を組み合せるとリスク(価格のブレ幅)が高くなるように感じますが、
  実は、いくつかの資産を組み合せた投資信託の方が、リスクが軽減されます。

  投資をしている以上今回のような大きな価格の変動は、定期的に起こりますので、
  投資信託購入する際には、この場面も想定して購入することが大切です。


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  29歳 女性

  よろしくお願いします、29歳OLです。投資信託をはじめようといろいろ検討して
  います。
  現在、株が下がっていますが投資信託の購入は見送った方がいいですか?
  安く買いたいと思っていますが、もっと下がりそうなのではじめるかどうか、
  真剣に悩んでいます。
  アドバイスしていただけますでしょうか、お願いします。



  投資信託の購入を見送る必要はないと思います。
  その理由は、長期で計画的に行う資産運用において、安く買って高く売ることは
  あまり重要なことではないからです。

  つまり、安く買ったから、資産の殖える確率が高くなるわけではありませんし、
  逆に高く買ったから、資産の殖える確率が低くなるわけでもありません。
  
  資産運用で最も大切なことは、資産運用のプランを立て、計画的に継続することです。
  とくに投資信託は、購入後のメンテナンスによって資産の増減が変わります。

  「いつ、どんな投資信託を買えば良いのか?」ということは、関係なく
  資産形成において、極めて重要なのは、運用できる時間です。
  つまり、
  「運用プランが出来上がれば、市場の価格に左右されず、1日も無駄にせず、
  まず始めることです。」


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  33歳 主婦

  はじめまして。2歳の子供がいる主婦です
  18歳満期150万の学資保険に入っています。来月、郵便貯金の500万円が
  満期になります。
  学資保険では、まだ不足しているので運用しようと考えています。
  教育費を投資信託で準備しても問題ありませんか?
  せっかく運用しても、元本が割れるのが不安です。
  教育費は少しでも早めに準備したいので、運用のアドバイスをお願いします。
  



  10年以上先の教育費や10年先の老後資金など長期に使用しないお金は、
  「インフレからお金の価値、購買力」を守らなければなりません。また、緊急のためいつ
  でも引き出せるお金など、短期のお金は、元本割れを防ぎ、かつ、流動性を確保しな
  がら、その中で最も有効な金利が受け取れるようにしなければなりません。
  教育費は、少子化も影響しあり物価上昇率は高くなると考えておくと良いでしょう。
  
  投資信託など価格が変動する商品は、教育費などの準備には適していないと考える
  方も多くいますが、それは少し違います。
  
  運用を行うと「元本が割れたらどうしよう?」と考えるかもしれませんが、それは
  学資保険と同じように考えてください。学資保険も、途中で解約すれば当然元本が
  割れますが、満期まで持てば元本+利息がつきますよね。
  10年以上の長期で考えた場合、運用期間を守っていればそれほど心配することは
  ありません。
  もちろん作成した資産運用や投資信託の選択にもよりますが・・・・

  学資保険は、保険料負担者の死亡時には、保険料免除と言う保障がつくのがメリット
  ですが、もしも、保障は生命保険で準備済みであれば、やはり運用を行うべきです。
  運用方法は、10年以上あれば、複数の投資信託を組み合せて、自分の価値観にあった
  投資信託ポートフォリオが作成できれば良いでしょう。
  ポートフォリオ作成については、個別にお問い合わせください。


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  30歳 女性

  毎月分配型の投資信託を買っています。
  長期の資産形成に投資信託は向いていると言われて買いました。
  投資信託を買ってから、急に興味がわきネットで検索をはじめました。
  検索してびっくり、毎月分配型は手数料が高い上に、毎月税金が取られる
  良くない投資信託であることを知りました。
  勧められるがままに買ってしまった私がいけないのですが、
  どうしたらいいですか?
  現在は、買ったときの金額を下回っています。



  はじめに申し上げますが、毎月分配型投資信託が「悪い」わけではないですね。
  毎月分配型の機能が、自分に合っていると判断できる人にとっては、最適な商品です。
  
  投資信託は、自分の資産運用プランにあわせて購入できるかどうかです。
  まずは、運用できる金額と期間を決定しましょう。

  その期間が10年以上の長期であれば、最適と思われる投資信託は、「毎月分配型」
  ではなく、低コストのインデックスファンドでしょう。
  繰り返しになりますが、10年以上の長期であれば、早期に資産運用プランにあわせた
  投資信託に見直すと良いでしょう。
  そのままですと傷口を広げるだけかもしれません。


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  使う予定のない300万を国債に
  50歳 主婦

  50歳、専業主婦です。
  当分使う予定のないお金が300万円あります。
  普通預金に入れておくのはもったいないと思い、調べて見ると定期預金よりも
  個人向け国債の利率がいいのこと知りました。
  それで詳しい、話を聞きに銀行にいったら、債券ファンドを勧められました。
  色々説明してもらい、たくさんパンフレットももらい、家で検討しましたが、どんどん
  わからなくなってしまいました。
  アドバイスをお願いします。



  ほんの少しでも視野を広げ、偏りなく正しい情報入手するだけで、選択肢が広がります。
  今回、国債という投資先を発見したように・・・・

  日本の国債への投資は、ひとつの国への投資、つまり、投資する相手は一人(ひとつ)
  です。
  投資する相手は、「一人」より「複数」の方が、お金が戻ってくる可能性、安全性は高く
  なると考えるのが一般です。

  分散投資の考え方ですね。

  この複数に分散投資する手段が、ファンド(投資信託)です。今回、勧められた商品です。

  では、日本の国債より、世界の国々の国債を買う「海外債券ファンド」の方が、お金の
  戻ってくる可能性は高くなると考えるわけですが。・・・
  海を越えた投資の場合は、少し違ってきます。
  それは、「お金が戻ってくる可能性」とは別に「為替」の値動きを考えます。
  
  考えたところで、「円安かもしれないけど、円高かもしれない」予測になりますが、
  必要なのは、短期での投資は、「為替」に左右されます。(不確実な投資になります。)

  株式・債券にかかわらずファンドを選択する場合は、国債よりも比較的長い運用期間を
  考える必要があります。また、値動きを理解しないまま始めると苦痛を伴うこともあります
  ので、くれぐれもご注意を!

  ただ、値動きが恐いということでなく、「知らない」ということが恐いのです。


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  投資信託のコストについて
  33歳 主婦

  投資信託の購入を検討しています。
  コストについては、どのように考えることが適切なのか教えてください。
  あるインデックスファンドに一括投資で1,000万円を検討していますが、
  販売手数料2.1%、信託報酬0.84%のファンドと
  販売手数料無料(ノーロード)で、信託報酬1.0%のファンドでは、どちらが有利
  になりますか?また、一括投資と積立投資でコストの考え方は変わりますか?
  運用の目的は、10年以上の長期保有をする予定です。



  
  販売手数料は、ご存じ一回限りです。
  信託報酬は毎年です。

  1000万を
  ・一括で購入しても、販売手数料は20万
  ・分割で何年かけて購入しても、販売手数料は20万です。

  長期化するほど、信託報酬の安い投信が有利です。
  資産が殖えることを前提にした長期保有であれば、なおさら信託報酬の影響は
  大きくなります。

  資産形成において、販売手数料は安ければ安い方が良いですが、運用への影響は
  限定的です。

  つまり
  販売手数料は、コストによる損失は限定。
  信託報酬は、コストによる損失は無限大です


  一括投資、積立投資の選択は、あまり重要でありません。
  「予測的要因」を排除して考えた場合、ドルコストを投資手段として
  選択する効果はあまりないと考えられます。

  コスト削減は、資産運用では必須です。
  しかし、その後の「資産配分」と「投資行動」のコントロールが資産の増減を左右
  することを忘れずに。


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  インデックスファンドの選び方
  40歳 女性

  資産運用には、インデックスファンドが良いと知り、早速、購入しようと思い、
  いろいろと探しています。しかし、ベンチマークが同じ商品がたくさんあり、どれを
  選べばよいか悩んでいます。
  どれも同じと言うことはないと思うのですが、全くわからないので教えてください。
  信託報酬や分配金もそれぞれ異なるので、どういう視点で選べばよいですか?



  投資信託の選び方ですが、
  何に投資をしたいかで、まず運用方針でもある「ベンチマーク」を選別します。
  日本経済の成長リターンを得たい・・TOPIX
  世界経済の成長リターンを得たい・・MSCI Kokusai Index MSCI World Index など
  指数の中身の説明は省きます。(ネットで検索すればすぐわかります。)

  インデックスファンドで、「ベンチマーク」が同じであれば、運用結果はほとんど変わら
  ないと考えて大丈夫です。
  インデックスファンドは、パッシブ運用と言って平均値をとる運用(全部買って保有)を
  機械的に行うのが基本です。
  その運用結果の差を探して購入するのは不可能です。(時間の無駄です。)
  
  コストについては、言うまでもなく信託報酬の安さです。
  コストについては(投資信託のコストについて)をご覧ください。
  
  ベンチマーク、コストが同じな場合。
  投資信託は、純資産額(運用している資産)が少なくなると(購入者が減ると)途中で
  償還(運用をストップ)になります。
  つまり、ベンチマーク、コストが同様の場合は、純資産額が多いファンドを選択します。
  さらに積立可能なファンドを選択すると毎月純資産額の増加が見込めるので、安定した   運用が期待できファンドの寿命が伸びると考えられます。


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  保険で貯蓄は私なりに不利とわかりましたが。
  29歳 女性

  何かあった時に受取る保障は、以前から加入をしていました。
  昨年、知人の紹介で保険の話を聞きましたが、その時に貯蓄として加入しても
  安全でメリットもあると思い、60歳までの低解約型の終身保険に加入しました。
  しかし、郵便局で投資信託を勧められたことを機に投資について、調べてみると
  終身保険での貯蓄には、意味の無いことがわかってきました。
  昨年、年払い(36万)で払い込み、今解約すると1円も戻ってこないようです。
  やはり、解約は損でしょうか。
  今の私としては、解約したいと思っていますが、間違っていないか教えてください。




  結論から申し上げますと生命保険は、万一の保障です。

  保障は準備済みで、貯蓄のみを目的に考えると、保険を選択するメリットは
  ほとんどないと言えます。

  保険の仕組み(中身)を考えましょう。
  解約返戻金の運用のほとんどは、国債などの債券(変額保険は別です)が中心です。
  
  簡単に申し上げると
  自分で国債を購入し、保有した方が保険会社に無駄なコストを差し引かれない分、
  お得です。

  つまり、
  わざわざ保険会社に債券を買って運用してもらうよりも、
  自分でダイレクトに債券を買って保有した方が良いわけです。

  間接的に購入するより、無駄な費用を払う必要もなくなります。

  加入された生命保険は60歳時に120%くらいになりますか?
  ちなみに
  毎月3万円を1%の定期預金で複利運用しても60歳時には130%になります。

  
  返戻金が、120%、130%と聞くと良さそうですが、仕組上、保険での貯蓄が有利なる事は
  原則ないのです。
  運用の中身が債券である、利率変動型の保険も全く同様です。

  保険は、10年後に解約すると元本割れになりますが、正しい方法で資産運用を行えば
  10年後に元本の割れる可能性は極めて少ないのが現状です。
  
  長期で運用する目的であれば、解約金にこだわる必要はないと思います。

  解約をおすすめするものでは、ありません。
  保険の仕組から申し上げているものです。

  よくご検討のうえ、ご決断されるべきです。

  保険は保障です。



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  相談する人によってアドバイスが全く異なり、悩んでいます。
  38歳 主婦

  主人、私38歳、子供が二人います。
  定期預金に1500万と普通預金に1000万あります。リスクのある商品で運用し、
  高い利益を得るつもりはありません。せめて、老後資金と考えている1000万弱は
  今のところ60歳まで投資信託でも買って見ようと思いました。
  そこで、銀行、証券会社、FPの方にそれぞれ相談しましたが・・・・・・
  銀行では海外債券ファンド、証券会社では株式中心のファンド、FPの方は変額
  年金保険を勧められましたが、みんな勧めるものが異なり悩んでいます。
  本当はどれがいいのか教えてください。




  資産運用には「これが正解!」というのは、残念ながらありません。
  お金の使用目的やその人の考え方によって運用プランは変わってきます。
  利用する投資信託も人により異なります。
  今回の1000万は60歳までの22年間運用できるわけですから、物価の上昇に
  対応できなければ、お金の価値を大きく目減りさせることになります。
  10年以上の運用であれば、債券と株式を取り入れた国際分散投資が良いでしょう。
  はじめての場合「債券」「株式」と聞くとやっぱり「危ない!?」と思われるかもしれま
  せんので、必ず債券や株式の性質を良く教えてもらい、理解の上始めることです。
  現在、国際分散投資を手軽にできる代表的な商品が、投資信託と変額年金です。
  銀行の勧める海外債券ファンドは一般に手数料が高めです。
  償還まで保有すると原則元本が返還され、かつ、主要国の国債に分散投資されている
  ことから、売る側も買う側も、漠然と株式ファンドよりも安心、値動きが少ないと思い
  がちです。しかし、それは少し違います。
  海外債券ファンドは、為替の影響を受けるため、短期間に大きく価格が上下します。
  長期運用の場合は、債券だけでなく、株式など債券の動きと異なる資産を組み合せて
  運用プランを立てることが良いでしょう。
  証券会社で勧められたファンドは、おそらくバランスファンドです。
  投資先がどのようになっているかで運用の結果が大きく異なります。バランスファンドは、
  コストが高いので、自分で複数の投資信託を組み合せた方が良いでしょう。
  FPが勧めた変額年金保険ですが、変額年金の選択はとても難しいと言えます。
  変額年金は、保障として受取れる性質を持つため、相続対策などに用いるとメリットが
  あります。しかし、運用のみを目的に選択する場合は、極めて難しいと言えます。
  ちなみに、金融機関の扱う変額年金は手数料が高すぎるため、購入はよく検討した方
  が良いでしょう。私が調べる限りでは、運用に使用できるのは、S保険会社の変額年金
  だけではないかと思います。  
  今回の件ですが、債券が良い、株式が良い、変額が良い、と言うことでなく、
  動きの異なる資産を組み合わせ、その中でもコストの安いものを組み合せることです。
  また、運用は、コストよりもメンテナンスが大切です。それぞれ購入後は、どのように
  メンテナンスを行い、継続的に対応してもらえるよく確認しましょう。



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  1000万を一回で投資するかドルコスト平均法で買うか迷ってます。
  30代 女性

  1000万ある余裕資金で、老後のための資産形成を考えています。
  購入したい投資信託はありますが、一回で購入していいものか迷っています。
  ドルコスト平均法(積立投資)は、リスクを抑えると本やホームページでも、
  見かけますので、一回で買わずに、毎月100万ずつ、または、50万ずつなどに
  分けて買ったほうがいいんですか?
  でも、買ってからすぐに上ってしまうと、買いそびれて逆効果も感じます。
  ご意見をください。
 



  ドルコスト平均法とは、ある商品を定期的に一定額を投資する手法。
  積立投資です。

  ドルコスト平均法は、
  「価格の値下がり時に平均取得単価を下げる効果がある」ことから有利と言われて
  います。

  確かに「本」や「ホームページ」などでは、有利な投資法としてほとんどこのように紹介
  されています。
  しかし、当然のことながら、逆に価格の上昇時は平均取得単価は上がります。

  つまり、「効果」ではなく「平均化」しているという事です。
  平均化されると確かに価格のブレ幅(値動きのリスク)は小さくなりますが、損する確率
  だけを軽減するわけではないので、よく理解しておきましょう。
  
  では、今回のように既に投資金額が決定している1000万を
  一括投資か、積立投資で取り崩すかということですが、

  上がると思えば・・・・一括投資
  下がると思えば・・・・ドルコストと考えます。
  
  とはいっても、短期で見ると上がるか下がるかは、わかりませんよね。

  この選択は、いろいろな角度で見れば、必ずしも「正解」があるとは言えないの
  かもしれません。
  わたくし個人的には、ドルコスト平均法は、投資手法として選択するほど効果は
  なく、これから資産を形成する人の単なる行為に過ぎないと考えます。

  しかし、しかし、ここからが結構大切です。
  ドルコスト平均法での購入により、たまたま、値下がり時に平均取得単価を下げ、
  下落時の「不安」を心理的に和らげる効果があるということです。

  下落時の「不安」を和らげる効果は、
  計画にない思いつきの売却など、誤った投資行動を避け、結果的に
  運用継続の助けとなります。

  つまり、誤った投資行動を回避できる立派な「効果」があるという事です。


  ●資本主義経済が成立し、かつ市場が効率的であると考えるのであれば、
  世界の上場企業全体への長期投資(平均保有)は原則プラスと考えられます。
  (効率的市場仮説はこちら)
  
このような考えの基で、長期投資を行うと、ドルコスト平均法は投資テクニックと
  して用いる効果はないと言わざるを得ないでしょう。

  
  投資に回せない時間があるということは、
  資産形成において最も重要な複利の効果を得られず、不利になると考えます。
  つまり、
  ドルコスト平均法は「投資の機会損失」(運用期間の損失)と考えられます。
  
  一括か積立かと考えるよりも、複利運用のできる
運用期間の長さにこだわることです。



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  投資信託の組み合せ方について
  41歳 男性

  投資初心者です。
  株や債券に分散投資をすると良いことが分かり、また、株式や債券の配分が
  大切であることもわかってきました。
  最初から株や債券に分散投資をしているバランスファンドより、自分で投資信託
  を組み合せた方が良いと聞きましたが、どのように投資信託を組み合せることが
  有利ですか。
 


  
  バランスファンドは、決まった資産配分を維持するオートリバランスで手間が
  省けますが、手数料が割高であること、自分で配分を決定できないデメリットが
  あります。

  投資信託の組み合せに、悩まれる方は、少なくないと思います。

  投資信託を使って、堅実にお金の価値を守る運用をするには、
  やはり、世界の時価総額の規模応じて行うことがベストではないでしょうか?

  とても簡単ですが、種まきに例えてみましょう。

  目の前に「1u」と「9u」の畑があります。
  種を10個持っていたら、あなたはどのように種を蒔きますか?

  「1uに1個」「9uに9個」と考えませんか

  つまり、株式資産の配分は、経済規模に値する世界の時価総額に応じてお金を
  蒔く(貸す)ことですがよいと思います。

  世界株式市場の時価総額は、およそ日本株式10%、海外株式90%
  日本株式・・・・TOPIX指数
  世界株式・・・・ MSCI Kokusai Index

  となります。
  株式投資信託は、TOPIX指数とMSCI Kokusai Index指数に連動する投資信託を
  10%:90%で組み合せると良いでしょう。

  株式と債券の比率は、値動きなどリスクの許容度や目的によって異なって
  きますので、「これが最適」と言うのは、人によって大きく変わってきます。
  
  具体的にご質問があれば、気軽にお問い合わせ下さい。


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  円高で損した外貨MMFの今後について

  1月にかなり円高になったと考えドル建ての外貨MMFを購入しましたが、
  さらに円高になってしまい、売っていませんが、かなりの損失があります。
  長期的に考えていましたが、売却するかどうか悩んでいます。
  アドバイスをお願いします。
  


  
  今回は、急激の円高で同様の質問が多く寄せられました。
  
  まず、上がりそう、下がりそうなど、雰囲気で判断せず、正しく理解しましょう。

  同じリスクなら、リターンの高い方法
  同じリターンなら、リスクの低い方法を選択できるように
  まず、資金の目的を明確化させましょう。

  ドルが安い、高いは、直近、目先の話です。

  もし、使用目的がなく、5年以上、10年以上寝かせて運用できるのであれば、為替の
  動向に左右されずにプランを立てることです。

  仮に5年以上長期寝かせる事が可能な資金であれば、
  ドル預金やドル建てMMFを購入するよりも、「5年米国債」や「償還が5年以上の債券を
  組み入れた債券ファンド」の方が、リターンは良くなると考えられます。

  つまり、運用期間を決定するだけで、
  同じ為替のリスクを取っているのに、リターンに違いが出るということです。

  たとえ、現在が円高で、損失が出るとしても、目的に沿った資産運用のプランが
  立てば、売却が有利か、継続保有が有利か、判断できるはずです。

  「円高=ドル預金、ドル建てMMF」は投資でなく、ただ投機であると考えて行うことが
  必要です。
  米国株式、米国債券を購入、保有することも同様の効果が得られるので、視野を
  広げて見ましょう。

  同様の効果が得られると考えれば、当然、長期投資の場合は、金利の安い短期債券    (MMF、ドル預金)を保有するよりも、債券と株式の分散保有の方が有利と考えられます。

  こんな時だからこそ、ドル買い(ドル預金、MMF)だけに絞らず、外国資産への
  長期国際分散投資プランを立てることだと思います。

  どんなに円高でも、「明日のことは分からない」と考えられるようになって、はじめて
  スタートに立ちます。


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  ETFとインデックスファンドについて

  先日、ご質問させていただきました。○○です。
  ETFの信託報酬は、インデックスファンドに比べると半分以下と安く有利と
  思いましたが、それだけでは判断できないとは、どういうことですか。
  


  
  ETFは、市場平均に連動した資産形成を行うには、適した商品です。
  長期投資の上で、最も重要な信託報酬も、インデックスファンドより安く有利で
  あるのは、ご存じのとおりです。
  
  その一方で、ETFにも、不利と考えられる点がいくつかあります。
  それは「配当金(インデックスファンドでいう分配金)の現金受取り」です。
  これは、長期投資においては、インデックスファンドとの運用結果の差を縮小する
  要因と考えられます。
  
 インデックスファンドにも、年一回の決算時に分配金が支払わていますが、再投資される
  ことにより、投資口数が増加し、効率よく運用されることになります。 
  しかし、現金で配当金を受け取らなければならないETFは、即時の再投資が不可能で
  複利運用という点では、不利になると考えられます。
  また、ETFは、インデックスファンドのように1万円といった少額から購入できないため
  最低購入単価に満たなければ、再投資もできず、運用機会の損失にもなりますし、
  リバランス(配分の修正)もきめ細かく行うことができなくなります。

  さらに、基準価格に対して配当金(分配金)の支払われる率が、インデックスファンドに
  比べると、ETFは高いと思います。
  つまり、配当金の支払われる率が高ければ、課税対象となる部分が多くなると
  考えられます。(TOPIX連動のETFとインデックスファンドの一部を2003年から
  2007年まで比較して申し上げていますが、将来の約束、情報の完全性を保証している
  訳ではありません。)

  結果として、超長期投資を考えると、ETFとインデックスファンドの運用成果には、
  それほど大きな差はなく、両者の仕組みを考えると、むしろ20年以上の運用には、
  インデックスファンドが勝るのではないかと思ってしまいます。
  (よーいドンで比べてませんから、あくまでも予測になりますが。)

  まとめますと、
 1.配当金を受け取り、再投資を別途貯蓄に回す手間をかけても、「低コスト」とを
   追求するならば、ETFを選択する。
 2.手間無く、じっくりと寝かせて殖やすのであればインデックスファンドを選択する


  どちらを選択するかは個人の考えにより異なりますが、いろんな角度で確認し、
  何を最優先するのかが、判断の決め手となるのでしょう。



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  コモディティ(商品)ファンドは資産形成に必要ですか?

  銀行から投資信託を勧められたことをきっかけに、投資について調べています。
  外国株式と外国債券の投資信託を購入しようと考えていましたが、雑誌などで、
  原油や金属の値上がりから、商品に連動するファンドも買うべきだと書いて
  ありましたが、やはり少しだけでも保有した方がいいですか?
  


  
  結論から申し上げます。
  運用の目的や期間、考え方により異なり、良い悪いの判断はできないと思います。
  もし、商品ファンドの仕組みに理解がなければ、無理をせず、資本主義の原動力で
  ある株式投資のできるファンドを中心に外債ファンドを加えただけでも、十分質の高い
  資産形成はできます。

  ただ、世界中のマネーは、
  高く評価(割高)されている地域から、
  安く評価(割安)されていると思われる地域へ移動します。
  また、株式資産が低迷すれば、債券資産へ。
  金利が低くければ、高いものへ移動して行くのです。

  最近では、資本市場(株式や債券)から商品市場に移動することが目立つように
  なりました。このお金の流れを受け、世界の運用機関も、国際商品への投資比率を
  拡大しています
  先日も、世界最大の米国年金基金カルパースは、60%の株式資産を、2年、3年かけて
  56%に下げ、その分で、原油や金、不動産の比率を今までよりも高めていくと発表が
  ありました。今後、各国もその動きに追随すると予想されますので、ますます、
  国際商品への投資は身近になることでしょう。
  
  ただ、株式投資と商品投資は少し考えが異なると思います。
  
  株式投資は、事業により挙がった収益から、配当金を支払い、残る収益は、次年度の
  事業に再投資されます、つまり、複利運用です。また、その株式会社に投資をする
  株式投資信託の運用でも、企業から得た配当金を取り込み、また、株価の上昇により
  純資産が殖えた中から、分配金を支払い再投資されます。
  重ね重ねですが、複利運用です。
  
  株式投資は、投資したお金で事業を行い収益を生むことができるわけです。

  その一方で、商品指数に連動するファンドは、
  原油や金、農産物に投資をしても、その投資先自体は利益を生まず、
  価格の値動きによって、収益を得ることになります。
  つまり、投資先自体は、収益を生まないわけですから、複利運用という考え方ではなく、
  単純な値上がり期待ということです。

  例えば、
  トウモロコシの現物を買って保有するのが商品投資で、
  トウモロコシを生産する農家にお金を貸すのが株式投資。
  と考えたらわかり易いかも知れません。

  長くなりましたが、まとめます。
  たくさんの異なる資産を合わせ持つと、お互いの動きが相殺され、収益が安定する
  と言われます。その観点から言えば、商品ファンドを取り込むメリットはあるでしょう。
  しかし、物価上昇の回避だけを目的にするならば、株式や債券投資をじっくりと長期に
  行えば、十分と考えても良いでしょう。 









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